アイズ ブログ

アクセスカウンタ

zoom RSS 映画「スティーヴィー」の感想

<<   作成日時 : 2010/07/19 21:18   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

昨日は、レイプクライシス・サバイバーネット関西主催のドキュメンタリー映画「スティーヴィー」の上映&交流会に参加してきました。

この映画のあらすじを言えば、主人公「スティーヴィー」には軽い発達障害があり、それゆえに(多分ね)いじめにあい、母親からは性的虐待を受けて育ち、そんな多くの虐待や暴力的・精神的被害を体験してきた。

しかし、今彼は児童へのレイプ犯として性暴力の加害者の立場にいるというお話です。


この映画を観た感想としては、正直なところモヤモヤとしたものが残りました。
それは、この映画で監督が訴えたかったこと、あるいは視点がどこにあるのかが解りにくかったことに原因があるのかなと思います。
もちろんドキュメンタリーなので、監督は主張などせずに傍観者に徹し、映画を見て何を感じるかは観客に任せるという手法もあると思います。

しかしながら、この監督のスティーヴ・ジェイムスは、「南イリノイ州立大学に在学中、11歳の少年スティーヴィー・フィールディングの更正を助ける「ビッグ・ブラザー(兄役の制度)」になった。
少年は私生児で、母親は、彼を虐待し育児を放棄して、義理の祖母へ引き渡してしまっていた。

数年後、ジェイムスは映画のキャリアを築くためにシカゴへ移った。この先も出来る限り、少年に手を貸さなければ、と思うものの、いつしか疎遠になった。
10年後、映画監督になったジェイムスはイリノイ州へ戻り、スティーヴィーとの再会を果たすが、24歳になったスティーヴィーは軽犯罪を繰り返し、荒れた人生を送っていた。」

という経緯から、傍観者というより友人として主人公に映画の中で結構関わってきます。


映画は意外と淡々と進み、加害者の主人公を擁護するでもなく、被害児童のことはほとんど触れられず、主人公の母親の虐待(妹も虐待されていた)についても深く掘り下げられることもありません。

それに、この映画の登場人物たち、監督、宗教家(団体)、弁護士、支援者、家族などなどが特別悪い人もいないが特別良い人たちもいない感じです。
登場するすべての人たちがどこか自分勝手でジコチューなのです、主人公を含めて。

そうそう、カウンセリングの話も出てくるのですが、それは単に減刑のための要件として出てきて、加害者支援の話にはならないのです。

ということで、見終わった後、なんかこう消化不良というか、モヤモヤした感じが僕としては残りました。

僕としてはもっと加害者支援の話が欲しかったと思いました。


*DVにおける加害者支援の話
http://complete-one.at.webry.info/200901/article_1.html

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
映画「スティーヴィー」の感想 アイズ ブログ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる